LINE証券で簡単投資デビュー

株初心者必見!LINE証券のデメリット7選

  • LINE証券を始めてみたいけどデメリットってあるの?
  • メリットだけじゃなくてデメリットも押さえておきたい。


今回はLINE証券を始める前に押さえておきたいデメリットをまとめてみました。


このデメリットを聞いても「問題ない」と思える方はLINE証券で口座を作って大丈夫!


逆に「このデメリットは厳しい」と思うのであればLINE証券で口座を開設すべきではないです。



「せっかく口座を開設したのに思ってたのと違う。。」


こんな風にならないようにシステムエンジニア(SE)歴10年のあぶそ(@absorb123)がLINE証券のデメリット7つを分かりやすく解説します。


この記事を読むメリット

・LINE証券のデメリットが分かる

・自分はLINE証券が向いているかが分かる


LINE証券のデメリット7選

LINE証券のデメリットをさっそくみていきます。

IDecoやNISAには非対応

LINE証券はIDecoやNISA/積立NISAに対応していません。


IDecoやNISAを一言でいうと株取引の利益にかかる税金(20%)が非課税となる制度。

はっきり言ってめちゃくちゃお得な制度ですが、LINE証券は非対応となるのでIDecoやNISA目的で株を始める場合はLINE証券を選んではいけません。

取引手数料が分かりづらい

LINE証券の取引手数料はとにかく分かりづらいです。


「買付手数料0円!」

↑こんな感じで公式HPを見ると「手数料がまったくかからない!」とミスリードを誘う書き方になっています。

しかし、実際には買付手数料(株を購入するときの手数料)は0円ですが、売却手数料(株を売るときの手数料)はしっかりと発生します。


細かく言うと「取引所取引」と「相対取引」で手数料は異なり、相対取引では手数料が0円であっても株を購入する場合に「スプレッド」と言われる上乗せ金(0.5% or 0.05%)が初めから株価に反映されていたりします。



何を言ってるの??って方は理解できなくてもOKです。



取引所取引と相対取引の違いについてはコチラの記事を参考にしてください。
LINE証券LINE証券とは?株初心者におすすめできる特徴を解説!


手数料をまとめると以下の通り。

取引所取引
買付手数料0円、売却手数料99円~1,771円
取引所取引手数料
買付は0円でも売却時に手数料発生。

相対取引
売買手数料0円、ただし取引コストにスプレッド有
相対取引手数料
取引コストのスプレッドが実質手数料


  • 「取引所取引」と「相対取引」で手数料が異なる。
  • 「取引所取引」は買付は0円でも売却時に手数料発生。
  • 「相対取引」は手数料が0円でも取引コストが実質手数料。


あぶそ
あぶそ

この3つだけ覚えておけば大丈夫!
いずれにしても手数料が”0円”というわけではないので要注意です。




取り扱い商品が少ない

相対取引の場合、LINE証券で売買できる株銘柄は圧倒的に少ないです。


取扱い銘柄は1口から買える国内ETF(上場投資信託)15銘柄と、1株から買える日本の有名企業300銘柄


ただし、これはあくまで「相対取引」の場合です。


通常の「取引所取引」の場合は約3,700銘柄の取引が可能となっていて、3,700銘柄もあれば株初心者には十分と言えます。


LINEポイントがたまらない

LINE証券にてLINE payを利用して株を購入してもLINEポイントは溜まりません。


購入金額に応じてLINEポイントがためるのであればかなりお得ですが、実際に株の売買においてポイント還元を行うことは今のところありません。

ちなみにこれはLINE証券だけでなく楽天証券も同じです。

あぶそ
あぶそ

ポイント還元があれば絶対ユーザ増えるのにな。。LINE証券の今後に期待しましょう!


株主優待が分かりづらい

LINE証券で購入した株は株主優待条件を満たしていれば株主優待を受けることができます。


LINE証券のホームページではあまり株主優待の記載がされていませんが、株主優待に必要な単元数の株を保持していれば優待を受けることができます。

ただし、最低単元数未満であれば株主優待を受けることができません。(当然ですが。。)

なので優待目的で株を購入する場合は「1株だけ株を持っていても株主優待は受けられない」という点に注意してください。

1注文あたりの注文上限数量がある

LINE証券での1回の取引きで購入できる株数は相対取引の場合500株となっています。

相対取引は1株単位で売買可能なので500株は割と多めの枚数です。

が!儲けようと思ったら500株はかなり少なめ。

「相対取引」にて最小限の株数での株売買の基本を学ぶことができたら「取引所取引」にて株数を増やしていくやり方がいいかと思います。


IPOの取り扱いがない

LINE証券にはIPO株の取り扱いがありません。

IPO株は株式上場のタイミングで、上場前に、より安い株やETFを購入できるサービスのことです。詳しくは以下の引用文をご確認ください。

IPOを過去のデータからみると、上場後すぐは株価が暴騰しています。

IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。

株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。

カブコム証券


LINE証券は株上級者には向かない


デメリットからLINE証券がオススメできない方は以下の通り。

  • IDecoやNISAは非対応
    IDecoやNISA目的の方にはおすすめできません。

  • 取引手数料が分かりづらい
    シンプルの料金体系を求めている方にはおすすめできません。

  • 取扱い商品が少ない
    豊富な銘柄の中からじっくり銘柄選定したい方にはおすすめできません。

  • LINEポイントが貯まらない
    とにかくLINEポイントを貯めたい方にはおすすめできません。

  • 株主優待が分かりづらい
    株主優待のことが理解できていない方にはおすすめできません。

  • 1注文当たりの注文上限数量がある
    たくさんの株を売買したい方にはおすすめできません。

  • IPOの取り扱いがない
    利益を取りやすいIPO目的の方にはおすすめできません。

↑上記の内容は株上級者であればどれも当たり前のことなので、わざわざLINE証券を使う必要もないでしょう。


こういったところからLINE証券は株上級者の方にはおすすめできません。


このようにLINE証券のデメリットまでよく吟味したうえで本当に必要であれば口座開設を行っていきましょう。

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